STORY.01
リアシェード巻き取りパイプの
世界規模のクレームを、
耐油素材の提案で解決
車のリアシェード(後部座席の日よけ)を巻き取るパイプ部品。そこに使われていた緩衝材は、塩ビ素材の押出成形品。
ところがある時期から、使用されるオイルと素材が反応し、硬化してしまうという問題が発生。リアシェードが正常に巻き取れなくなり、世界各地でクレームが相次ぐ事態となりました。
既存の仕様では問題が解決できない。原因の特定と対策の両方が必要な状況の中で、お客様からイデア工業へ相談が寄せられました。
イデア工業の提案
まず原因の分析から始め、材料メーカーとも連携しながら検討を重ねました。
行き着いたのは、船外機など過酷な環境で使われてきた耐油性樹脂素材の応用でした。「この素材なら、オイルとの反応を防げるのでは」——その仮説をもとに試作・評価を繰り返した結果、硬化問題は解消されました。
最終的には新仕様が採用され、リアシェード巻き取りパイプの全製品がイデア工業製品へ切り替わりました。
